現金があるのになぜローンを組むのか?お金持ちのお金の使い方!
お金持ちの中で現金があるのになぜローンを組んで車を買う人がいるのでしょうか??
それは『現金を手元に持っていた方がローンの金利より高い利率で資産を生み出せる』からです!
どういうことか?それについて書いていこうと思います。
目次
1.ローンの金利ってどれくらい?
2.お金持ちがローンを組むのは?
3.お金持ちじゃなくてもローンを組んで資産を形成する方法
1.ローンの金利ってどれくらい?
車を購入する際のローンは一般的に自動車ディーラーで組むのと銀行、信用金庫で借りるのでは大きく違い、おおよそ以下のようになります。
自動車ディーラーが一番高く、銀行や信用金庫でも約2%前後の金利が取られてしまいます。
例えば230万円の車を5年ローンで組むと総額の支払いが以下のようになります。
自動車ディーラー:約280万円(利息総額50万円)
銀行 :約247万円(利息総額17万円)
信用金庫 :約242万円(利息総額12万円)
家など額がもっと大きくなるともっと多くの利息を支払うことになります。
それなになぜお金持ちの中にはあえてローンを組むのでしょうか。
2.お金持ちがローンを組むのは?
冒頭にご説明したように『現金を手元に持っていた方がローンの金利より高い利率で資産を生み出せる』からです。
具体的に説明するともしローンの金利が2%で、ある不動産投資信託の商品が5%の利回りだとすると、お金持ちの人は、自分の持ち金は投資信託に回して、車の購入はローンで行います。
そうすることで、支出は同じでも差率の3%が年間プラスになりながら車を購入することができるのです。
現金があるってなんてすばらしいのだろうと思いますね。しかし、現金がなくてもローンで購入してプラスにする方法もあります!
3.お金持ちじゃなくてもローンを組んで資産を形成する方法
お金持ちのように現金がなくてもローンを組んで資産を生み出すのは不動産投資として不動産をローンで購入するときです。
つまり、ローンの金利が2%で、家賃収入による利回りが10%だとすると、差率の8%が利益として入ってくるということである。
しかも、不動産投資でローンを組んだ場合は家賃収入でローンを返済しながらプラスになるのです。
(不動産投資で上記のような状態にするには着実な物件選びと事業運営が重要になってきます。)
ちなみにですが、株式もFXもレバレッジをかけることはできますが、自己資本なしでレバレッジをかける(ローンを組む)ことができる投資は不動産投資だけです。
このように現金が手元にあってもローンを組むことがあることを分かって頂けたでしょうか。
みなさまも『現金を手元に持っていた方がローンの金利より高い利率で資産を生み出せる』ときにはローンを組んで購入してみてはいかがでしょうか。
また、そのようになれるようにお金持ちじゃなくてもローンを組んで資産を形成する方法である不動産投資を行ってみるのもいいでしょう。